■今日、公園でハチに刺されまして。

すんごい激痛。ジーンズの中に入ってくるってどうよ…


ポイズンリムーバー を使え」、だの、「キンカンあるよ」のお友達と子供の声の中。


「エイピスあるよ!」


ハチに刺された時のレメディ。

しばし考え、ぽいっと口に入れる。


■ああ、ホメオパシー、ホメオパシー。

ホメオパシー、朝日新聞一面だったすな。

てか、朝日新聞…、


まずこれか。


ビタミンK与えず、自然療法の錠剤」乳児死亡で助産師を提訴…山口


代替療法ホメオパシー利用者、複数死亡例 通常医療拒む


問われる真偽 ホメオパシー療法

朝日新聞 のネット、よんどります。

今話題となってる過激派のホメオパシー団体の朝日新聞に対する反論がこちら

■んで、この一連に関して、色々書いてあり、興味深く読ませていただいてるブログ。

「助産院は安全?」  こちらのブログでは、以前からビタミンKが問題になっていたようで。

「kikulog」  ニセ科学について

これは、コメント含め、ずーっとずーっと読み漁っております。共感しつつ、疑問もちつつ。

■で、私の立場なんだけど。

困った、困った、困ったなあっってのが、正直な感想。

ずっと、主婦湿疹に苦しまされ。

皮膚科にきちんと通い(まあ、一年だけどさ)、ステロイド塗り続けても、治らず。

ホメオパシーをとることになり

現在、手がきれーになったワタクシ。

で、こだまっちにもレメディあげて、反省したり

■個人の体験なんだけど、まあ、私の手は治ったわけですよ。今はね。

で、レメディ飲みはじめたとき、たまたま治癒が始まったのかもしれないんだけど(色んなブログ読みすぎ)

単純に考えて、

「ホメオパシー、はじめたら、西洋医学で一年間治療して治らなかった手湿疹が治った。」

と、思っちゃう。

「ああ、効くときもあるんだな」とか、感じる。いや、感じちゃう。

で、私のホメオパスさんは、あちらの方。

もちろん飲んでいるレメディもあちら。

■この一連の様子を見ていると。

私のホメオパスの方は真面目で、人情深く、信頼できる人。

なんだけど。

やっぱ会社のの対応が信用できないよなあ…

だって、ビタミンKの事件を読むとね。

「やっぱりお腹空いたらご飯食べるように、ビタミンK必要な時は物質そのもの飲まなくちゃならないんだな」

って、思うじゃないですか。

それに関しては効き目がないというように、思えますわな。

100歩譲って、そのレメディが不良品で効き目がないのか、とかとかとか、

実際にレメディで治療している身としては、色々考えちゃう。

でさ、その助産師さんの所属している団体なんでしょ。

したらさ、朝日新聞や週刊新潮の記事への解説はどうでもいいからさ、

まず、山口の事件に関して、何か言ったらどうよ、と思うんだよね…あれ、何か言ってる?言ってないよね。

はたまた、

「ビタミンKシロップは、効くんです!」

とかね、

「ビタミンKシロップは、効かないかもしれないから使わないでね」

とかとか、

100歩譲っても

「あの助産師さんはうちの方なんだけど、今裁判始まるから、終わるまでそのレメディ使わないでね」

とか、なんか言うのが普通の会社としての対応じゃないかしら…

だって、医療行為してるんだよ、法律的にはそうとは言ってなくてもね。

やってるのは、治療だし、予防。

ここのHPのいちばん最初にある「ホメオパシーを受けるものは、自由意志でホメオパシーを選択している。」

っていうのが、

「自分が好きで、自分で決めて飲んでるから、責任はないわよ」

って、意味にさえ思えてくる。

むーん。気に入らん。

■で、こういう話ししていると、とある人に、

「自分の体調が今、いいわけでしょ?

それってさー、キミがお金がなかった時に、ホメオパスの人がお金貸してくれて、

で、キミがお金が順調に回るようになったら、「金利高いー」って言い出すのと同じ感じがする。」

といわれて、それもそれで、納得。

結局、治っちゃったから、今困ってないから、ホメオパシーに頼ることなくもできるし。

■ホメオパシー始めたきっかけは、手の症状がすごく辛かったから。

本当に、辛かった。

病院に行っても、しつこく聞いても、

「原因なんて、わかんないんだよ、これ塗ってみて、治らなかったらまた2週間後来て」

ずーっと、ずーっと不愉快な症状が続いて、

「これが治るんだったら、なんでもする!」と思うわけですよ。

漢方でも、整体でも、お百度まいりでも。

で、そこに「この手の症状は、腸に関係があるわ、腸弱くない?あと、引越し多かったでしょ?」

なんて、言われて、「ビンゴです!ビンゴ!」と、思い、始めたホメオパシー。

まーったく科学的根拠のないものだし、理解できない。

「科学的には、どんな感じですか?」

「いや、科学が遅れているからね」

と言われれば、

なんか、ぷっと笑いつつも、治るからいいや、と思い続けたわけで。

■「科学的根拠ない」、なんて、言われても、「そりゃそうだべ」としか、思わないんだよね。

うーむ。

ただ、こんなにたくさんの人に「非常識だ!」「だから、効かないってば!砂糖だし!」

とか、この琵琶湖の記事読む と、ああ、そうだ、そりゃ変だって思うのよね。

で、思いつつ。

「じゃあ。私の、この手の痒みは、一体どうすりゃいいのさ」と、思うのさ。

どこの病院行ったら、治るのさ、皮膚科なんて、どこも同じじゃない、ネット見ても手湿疹で苦しんでる人いるけど、現代の医療では治らないとかなってるし。

■針の先生のとこにいってね、「針ってなんで効くんですか?科学的にいうと、どういうことなの?」

と素人まるだしで、聞いてみたら。

「僕にはね、この腕に経絡が通っているのが見えるの。神経なんて見えないの。

解剖しても見当たらない経絡が、僕には見える。」

そう、これまた、科学的ではないんだよねえ。

だって、地球の始まりが、「陰と陽がうまれて…」と、なっちゃうわけで。

世界を見る目が、科学とは別の学問で見ているから、科学的ではないっていわれても、

そうだよねーと思うんだけど。

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人気あるこちらでも、ホメオパシーもとより、針ですら効果なしときたもんだ。

でも、いまだに針灸は存在しつづけるし。

ホメオパシーもすたれていないし。


やっぱり、個人的に「効いた」って人が多いからなんだろうけど…


■なんで、こんなにグダグダ書いているのかっていうとさー。


「個人的にホメオパシーが効く!という体験をしたので、ホメオパシーやり続けます!」

って、なんだか言えないのよね…

こう、もやもやするっちゅーか、なんか、腑に落ちないっていうか…

tamutanさん、にじこさん、どう今感じているのかしら…お話ししたいす。


■で、私を担当してくれるホメオパスに


「山口の事件で、ビタミンKって効かないように感じたんだけど、ホメオパスさんは、今でも効くと思う?」

というメールを送ってみる。


待て、お返事。


ああ、なんだかうまくかけてない。長文すまん。