■奥さん!秋が!秋がはじまってまっせー!
と、ばかりに。お誘いをいただき、いそいそとある湖に急ぐ。
その湖に続く道を見上げれば、木にびっしりと。
!
!!
おくさん!とちのみ成ってますわよ~!!!!
下を見れば、ごろごろ落ちてる、落ちてる。
こだまっちもひたすら拾い続ける。
農耕民族と言うより、狩猟民族だなあオレ、と思う。
何かをゲットするときの、このアドレナリンのあがりっぷりよ。
もはや、「なんのためにそんなに必要なのかね?」と自分でも問いかけるほど、
拾う、拾う、拾う。
落ちているのだから、拾う拾う。
山にキノコ狩りに行って、遭難するタイプだと思う。
■ずーっと拾い続け、下を見続けていて、ふと見上げれば、
もう、秋の空。
下を見れば、
かごいっぱいの、トチノミ。
半分は羊毛でぴかぴか磨いてこだまっちの遊び道具に。
半分は、煮て、染液にして染めてみよう。
秋の室内遊びも充実中。
さあ、まだまだ拾うぞ!
もはや理由なし!