■わたし、妊娠いたしました。
■ここのところ、胸にずーっとある重たい思い。
なんていうんだろう、罪悪感っていうのかしら。
自分の小ささに、へきえきしつつ、とぼとぼと毎日をすごす。
なんかね、おらね、もともと立派な人とは思ってないけどね、この罪悪感がオレをおしつぶしそうだわい。
ここ3回書いた自分のブログも好きじゃない。
やはり心がざわざわしたときは、沈黙すべきなんだなあ。と反省。
削除したいんだけど、自分への戒めのため、そのまま放置。
■原発の事故が、大きくなるのか、このまま収束するのか、専門家さえも誰もわからないんだろうな。
私なんか、さらにわからん。
自分の知識も全くないし、いったい自分がどうしたいかもわからず。
で、来週4月9日土曜日に、「ミツバチの羽音と地球の回転 」という映画が、八王子市民体育館であることを知る。
「六ヶ所村ラプソディー」の監督さんがとられたもの。
~解説~
未来のエネルギーをどうするのか?
祝島とスウェーデンでエネルギーの自立に取り組む人々の物語
ここで生きていく決意が世界を動かす ―鎌仲ひとみ
瀬戸内海祝島では自給自足的な暮らしが営まれ、漁師やおばあちゃんたちがきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた。島で一番若い働き手、孝くんはエネルギーの自給もしたいと望んでいる。しかし、圧倒的な経済力と権力が原発建設を推進し続けている。一方、北欧のスウェーデンでは脱石油・脱原発を決め、着実にエネルギーを自然エネルギーへとシフトし、持続可能な社会づくりが進んでいる。
どうしたら未来のエネルギーを自分たちの手で選択し、作りだせるのか。私たちと全く同じ普通の人々の感性と思いが国を超えて交差し、新しいビジョンを描きだす。
未来を待たずに、今、未来を作り出す現場がここにある。自然と共振し、エネルギーを生み出すミツバチのような人々の羽音が聞こえてくる。
■私は、まだ、「反原発」なのか「原発推進」なのか決めかねている。
原発、こわいよーこわいよーという思いもあるが、
今の電気によりかかった生活をどう変えていけばいいのかのビジョンもなく。
こちらの映画、ばりばりの反原発と知りつつ。
まず、知識をいれてみよう。動くのはそれからでも遅くない。
ここに集まってくる人がどんな人達なのかも興味があるな。
土曜日に3回上映されて、そのうち11時から始まる回は託児もあったので、申し込む。
■しかし、東京都知事選。
現職か、居酒屋の社長か、お笑い芸人か、発明家か、共産党か…東京もここまできたか。
猪瀬直樹が、立候補してくれたらいいのにー。
■宮城で被災したおじさんと話す。
「宅急便送れるようになったんだって、何でも送るよ。何かほしいものある?」
「なんもないよー、俺は昨日マグロ食べたから、もう思い残すこともないぞー」
と、被災した人は、みーんな「大丈夫、不便になれた、いらない」と言う。
「あ、でもharamiちゃん、ひとつおじさん欲しいものがあった。
あのね、この震災で2万人以上の人が死んじゃったでしょ。
人口が、減っちゃったんだから、子供をたくさん産みなさい。
たくさん産んで、日本を一緒に作っていかないと」
と、おじさんは笑って電話を切った。
そうだな。私にもできることをやろう、きっとできることがあるって思ってたけど。
子供を産んで育てるのが、私にしかできない支援でもあるな。
■で、妊娠しました。
なんですけど。
すんません。エイプリルフールです。
(
さん、真似させてもらいました)さあ、子供産める人は、どんどん産んでいこうじゃありまーせんか。とか思う今日。