■晴れの日が続く。
晴れていれば、布団を干したくなる。
日常の生活は暴力的に強いなあ。
「冷やせていない」「閉じ込められていない」原発。
今は安全でも、どこでひっくり返るかわからないから怖いんだけどさ。
でも。長期化するとなんとなーく分かった時から、
原発事故に対して、緊張をずっと続け、注目し続けるのには、強靭な意志が必要だ。
その強靭な意志がある人っていうのは、きっとダイエットも成功するんじゃないかしら。
と、痩せたいと思いつつチョコレートをぽりぽり食べながら思う。
それぐらい、日常の営みというのは本当に強いなあ、としみじみしながら、洗濯物をおひさまにあてる。
いや、放射能より、お前の太っていることの方が生命のリスクが高いだろと、
夫に何度もつっこまれつつ。
そりゃそうだ。
■すでに、通常モードのテレビ。
ニコ動画がこれほど見る時がくるとは思わなかった。
東京電力の会見、枝野さんの会見、テレビで途中で切られるたびに、むーっと思っていたのが、
ネットで見られると知り、ネットバンザイ。
この前の孫さんの見た?10万人見てた。すげー。ネットができる自分の環境に感謝する。
テレビ、安否状況を確認する時にもまったく役にたたず。
NHK教育のデーター画面で、名前検索できたのはすごかったけど。
きっと、テレビとか新聞とか、ありかたが変るだろう。
いや、変わってくれ。これで変らなかったら、失望しちゃうぜよ。
■自粛しろー、やら、自粛しないでくれー、やら。世間がにぎやかですが。
そうねー、私は、震災のご遺体が東京の火葬場にも運ばれてきていることを思いつつ、
鎮魂の花見をするという感じ。
ほんと、うちも火葬場はどこも満杯で、遠くの他県でお願いすることになった。
桜だ!春はまためぐるぜ!もりあがろうぜ!っていう気にもなれず。
でも、あんなに美しく咲き誇る桜を無視する気にもなれない。
桜を見ながら、お友達とお昼ご飯食べたい。
■そう、今回の震災を通じて思うのは、人と集うことの暖かさ。
みんな、不安なんだよね。
なんとなーく、気持ちがざわざわしたり。
計画停電、なくなりそうですけど。
今度の停電の時には、お友達と集まってにぎやかに一緒に晩御飯を食べようと思う。
■で、くだらない話しで恐縮なんですけど。
この人…目が離せません…「幸福への近道」
本サイト、重すぎ。なあ、でも読みたくなるよなあ。
■あと、子供がいるお母さんとしての私にはこれがこころに響いた 。
子供には
「地震は大変だったんだけど、今それを救うために警察や消防隊員らが懸命に働いてくれている、県外・海外からも援助が来ている、みんなで力をあわせてがんばっている。」って、ポジティブに伝えていきたい。
■でね。一ヶ月も経ち、この震災が心にどすんと落ち着いて思う。
どんな時にも、人として堂々と生きていきたい。
他人を批判するのではなく、自分が何をやったのかを言っていく。そんな人でいたい。
困った人には、すすんで手を差し伸べる人でいたい。
そして、困難な時にこそ、面白いことを見つけていきたい。
いやいや、ぺーぺーの立派でないオイラだけど、立派な気持もあるんだいと、やっと踏ん張れる気がしやす。
あとね、祈ろう!祈るぜ!
やる気とか、心でうーんと祈れば、きっとこの世界も応えてくれるだろう。
原発!頼む!どうか、このまま落ち着いてくだされ!と、毎日祈ろう。
そして、復興まで応援しつづけるぜ。
ビバ、日本!
そいで、避難リュック、ちゃんと準備しとこう。