■オノヨーコってさ。
若かりし頃、ビルの高いところから非常階段で降りるのにすごい時間がかかって、なかなか一階にたどりつかなかったそう。
なんでも、踊り場にいる男の人たちに、すぐに抱きしめられちゃうから。
ひやー、ひやー。と心躍るエピソードだわと思っていましたが。
おれ、いま、畑のオノヨーコ。
もう、畑から帰るときに、「よー、これ持ってかないかー。」
「オレのももってけやー。」
どころか、
「この大根、掘っていっていいからなー。」などなどなど。
野菜をいちいちもらうので、なかなかおうちにたどり着かない。
■で、ここのとこ、雨降ったり晴れたり天気がめまぐるしく、しばらく畑に行かなかったら。
どすん。
ええええええ。
いやーん、どこがナスで、どこが枝豆で、どこがスイカなのかもはやわからず…
がーん。
おそるべき、草の力…
で、せっせと頑張る。
けっこうすばらしい。
で、本日の収穫
すごーい。すごいね。
きゅうりなんて、毎日1本獲れるわい。
大根って、種をまけばけっこう簡単にできるんだなあ。
他にも、しそ、バジル食べ放題。
あまりにきゅうりが採りすぎて配っていたら、隣の畑の人に、
「きゅうり適当に切って、めんつゆにつけたら美味しい漬物になるよ」と教わる。
■そう、畑は畑友達ができて面白い。
「てか、放射能どうよ、この畑の」
「私、ガイガーカウンター持ってる~」
など、放射能に関して意識の高い人も多く、先日原発飲み会なるものが決行された模様。(あたしゃ不参加)
署名したり、市議会に意見書だしたりして、なかなか面白く。
■原発といえば!高校生以来の漫画雑誌を買う。
6月28日発売、月刊「flowers」8月号 萩尾望都新作 「なのはな」。
この時期にフクシマのことを書く萩尾望都。
萩尾望都好きでよかった。
「残酷な神が支配する」のグレッグの恐怖がまだぬけない私ですが。
いや、グレッグ許すまじ。
芸術家はさ、色々とチャリティやったりして支援している人も多いんだけど、
こうやって本職のところでもぜひ支援してもらいたいもんだ。