大きな事件が起きた時は、そうしている。
昨日は文科省から航空機モニタリングの東京での汚染地図が公表された。
どこまで放射能汚染が広がっているのか詳しく知りたいわあと新聞を買う。
左が東京新聞、右が朝日新聞。
同じ記事でも扱いが違う。
東京新聞は、東京の汚染地図を載せ、東京都の農作物がまだ調べられてないことなどが書かれている。
奥多摩ひどいなあ。水源地域だと思うんだが、どうなってんだろう。
一方朝日新聞は、東京の汚染は一部だけ、深刻な汚染はないと言っている。
東京都の汚染地図はなし。
で、産経新聞にいたっては航空機モニタリングの記事なし。
さすがの産経。
震災以後、捏造やら原発推進コラムやら、読むたび怒りを感じる。
ネットで検索してみれば、産経の評判悪いこと、悪いこと。もう買わない。
■八王子市の一部がセシウムの合計値で高いところがあり。
地図みても町名がわからず、市役所に電話する。
一カ所3万~6万ベクレルとひどいところがあり、そこは◯◯町です。とか、
1万~3万ベクレルの広範囲は高尾駅含むか含まないか微妙で、そこから◯◯側で、南限が◯◯で、
などなど。聞く。
なんとなく、公式サイトに載ってるわけじゃないから、ここには書かないどく。
市役所電話したら、町名から詳しく教えてもらえまする。
多分葉っぱなどに付着してんだな。
落葉のシーズンはじまるけど、用心しなきゃな。
あそこの公園は行かないことにしよ。
■航空機モニタリングは、標高が高いところの線量が高くなる傾向があったり、
実際に地表を測ると数値違うとかありますが。
はたまた、この地図の数値の意味もよくわからん。
3万ならチェルノブイリ避難地域とか、本当なのかしら。
■市役所に電話してみたついでに、相模原市は600箇所、立川市は300箇所測る。
八王子は学校関係もはからないし、12箇所だけって対応はいかがなものかしらん、と言ってみる。
「そういう意見が増えてきてますし、もっと声が大きくなったら市も動くと思います。」と言われる。
電話の内容は書面となり、内容の関係ある課に運ばれるそうだ。
■今まで、苦情の電話が殺到なんてのを聞いて「誰が電話してんのよ」と思ってましたが、
自分の意見を動いてもらいたいところに直接言うのって大事なんだなあ。
市役所は敵でない。
一緒に街をつくるチームだ。
がんばってもらわねば。
■新聞を読む私の横で、こだまっちが友だちに手紙を書いていた。
こだまっちの絵は明るい。
こんな光あふれる未来が、こどもの手にわたりますように。
放射能、あきらめないぜ。